[プロジェクト型共同研究] TEI
学校教育向け古典TEI/XMLマークアップ
研究課題名: 学校教育向け古典TEI/XMLマークアップ―中高での古典教育から大学での国文学研究への接続―
研究期間: 2025〜2027年度
概要
本プロジェクトでは、古典籍TEI/XMLデータの構築とデータ構築者の拡大、ならびに構築データの利活用の実践を、特に学校教育をターゲットに行います。教科書掲載の古典を題材にTEI/XMLマークアップを行うことで、以下を目指します。
- 国文学研究資料館としてマークアップのノウハウを蓄積し、古典籍TEIコミュニティの拡大に貢献する
- 学校の先生や生徒に、指導要領に沿った学習内容だけでなく、大学での国文学教育につながる深い知識を得るための機会を提供する
- TEI/XMLデータを活用したデジタル学習環境の整備を通じて、古典教育の充実に貢献する
研究組織
| 氏名 | 所属 | 職名 |
|---|---|---|
| 菊池 信彦(代表) | 国文学研究資料館 | 准教授 |
| 木越 俊介 | 国文学研究資料館 | 教授 |
| 中西 智子 | 国文学研究資料館 | 教授 |
| 大井 将生 | 同志社大学 | 准教授 |
| 松永 瑠成 | 筑波大学 | 特任助教 |
成果
(準備中)
廣瀬本万葉集TEI/XMLプロジェクト
関西大学総合図書館所蔵の廣瀬本万葉集を対象に、TEI/XMLマークアップを行うプロジェクトです。非仙覚本系統の唯一の完本として万葉集伝本研究上重要なこの資料のデジタルテキストデータを、CC-BYライセンスのもとで公開しています。
古典籍TEI/XMLマークアップ方針
国文学研究資料館の古典籍TEI勉強会メンバーが、日本古典籍のTEI/XMLデータ作成方針を定める際の参考資料として作成・公開しているものです。書誌情報の記述、本文部分の共通項目、韻文(和歌)を対象としたマークアップ方針を収録しています。
外部機関等との連携
国立情報学研究所 大規模言語モデル研究開発センター(LLMC)
DDセンターでは、「大規模言語モデルの開発に関する覚書」(令和7(2025)年8月25日締結)に基づき、当館の基盤データセンターと連携しながら、主に古典籍のテキストデータの提供等により、国立情報学研究所大規模言語モデル研究開発センターにおける大規模言語モデルの研究開発に協力していきます。
LLMCの詳細はこちらをご覧ください。
https://llmc.nii.ac.jp/